皮膚のトラブル | せたがや漢方堂

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皮膚のトラブル

実際の相談

ここでは、皮膚のトラブルでご相談いただいた方の、実際の治療例の一部をご紹介いたします。

皮膚のトラブルは、長年悩んでいる方も多く、治るのにも時間がかかる場合が多いのが実情です。
しかし、しっかりと体質改善することによって、全身状態が良くなり、トラブルの出にくい丈夫な皮膚を作っていくことができます。

にきび・吹き出物

46才 女性

若い時から生理前になるとにきび、吹き出物に悩んでいました。特に口の周りに出ることが多く、顔全体が脂っこくなると感じていました。顔だけでなく、背中の吹き出物もいつも気になっていたということです。
全身状態としては、胃の調子が悪く、便通も良くなく、生理痛、生理前の体調不良にも悩んでいました。
口の周りに出るにきび、吹き出物は、胃腸が弱っているサインです。また、生理前や生理中に多く出るにきびは、ホルモンバランスの乱れと、お血(血の汚れ)のサインです。
漢方薬は胃腸の調子を整え、便通を改善するお薬と、ホルモンバランスを整え、血流を改善するお薬を出しました。
飲み始めて1か月くらいで胃腸の調子は良くなってきました。生理痛や生理前の不調も2か月くらいでかなり改善しました。
しかし、皮膚の方は、漢方薬を飲み始めて1、2か月は返って吹き出物が沢山出て、悪化したように見えました。
これは、皮膚の治療過程でよくあることです。漢方薬は毒素を外に出すときに、主に便や尿で出しますが、体表近くにある毒素は、毛穴から外に出した方が効率が良いのです。
皮膚のトラブルのある方は、皮膚の近くに邪気が溜まっていることが多く、デトックスの過程で、毛穴から邪気を出すために、一時的に悪化したようにみえることがよくあります。
その後、皮膚の方は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、4か月後くらいから生理前に皮膚の状態が悪くなることは少なくなったきました。
飲み始めて半年後くらいで、肌質が明らかに変わってきて、とてもきれいになったと、ご本人も喜んでいました。現在、飲み始めて1年たちましたが、にきびや吹き出物に悩むことは無くなり、若い時からの肌の悩みからも解放されたということでした。

赤ら顔、接触性皮膚炎、吹き出物

29才 女性

昔から肌が弱く、皮膚の悩みは絶えなかったようです。ご来店したときには、顔にかゆみのある赤い湿疹がたくさん出てしまって、困っていました。また、のぼせやすく、すぐに顔が赤くなることと、ちょっとした刺激で体にミミズ腫れができる、いわゆる接触性皮膚炎にも悩んでいました。
全身状態としては、ひどい便秘で、いつもお腹が張っているような感じがするということでした。東洋医学では大腸は皮膚と密接な関係があると考えられており、便秘がちの方は、皮膚のトラブルが出やすくなります。
漢方薬は、まずは便通を整えるものと、顔の熱感を冷まし、かゆみを改善するお薬を出しました。漢方薬を始めてから、すぐに便通は整い、毎日スッキリ出て気分が良いと話していました。顔のかゆみと、熱感も1か月くらいで改善してきました。
その後は、生理前になると吹き出物が出て、生理が来ると治ってを繰り返しながら、少しずつ、皮膚は改善していきました。夏は熱感を取る薬、冬は乾燥を防ぐ薬と、季節に合わせて処方も調節していきました。
その後、1年後くらいには気がついたらいつの間にか接触性皮膚炎は出なくなっていたということです。赤ら顔もあまり気にならなくなっていました。
生理前に吹き出物が悪化することが気にならなくなってきたのは、漢方薬を飲み始めて2年近くたってからでした。その頃には便秘も改善し、不順気味だった生理もきちんと来るようになり、体調はかなり良くなっていました。

ジンマシン、掌蹠膿疱症(手湿疹)

34才 女性

小さい時からアレルギーが強く、よく食べたものによってジンマシンが出ていたようです。また、手の湿疹(掌蹠膿疱症)は物心ついたころよりずっとあり、手が普通の皮膚の状態だったことは今までなかったと話していました。
ご来店した時も、食事の後にジンマシンが出始め、この1か月くらい続いているということでした。体質的には、体の水分代謝が悪く、顔や足がよくパンパンにむくんだり、運動しても汗が出ずに、顔が真っ赤になってのぼせてしまうと話していました。手の湿疹も、梅雨時など湿気の多い時が一番悪く、その時期は手にたくさん水疱が出て、かゆくてかきむしってしまうということでした。
漢方薬はまずはジンマシンを改善するお薬を出しました。その後、全身のジンマシンは少しずつよくなり、3か月後にはほとんど出なくなりました。
その後、汗がよく出るように体が変わってきたようで、むくみやのぼせなど、全身状態も良くなりました。
残すところ、悩みは手の湿疹だけになりました。
こちらの方は、もう30年来の悩みとなりますので、腰を据えて、じっくり治しましょうといことで、漢方薬も体質改善のお薬中心にしていきました。
良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、2年2か月後には手の湿疹はほとんど治っていました。
今まで生きてきて、ずっと手の湿疹があるのが普通で、もう治らないとあきらめていたそうです。湿疹がなくなってみて初めて、今まで手の湿疹のせいで、どれほど不自由だったかわかったと話していました。
2年4か月後、全身ツルツルのお肌で、無事漢方薬を卒業しました。

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