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生活習慣病

実際の相談

ここでは、高血圧、脂質異常症、糖尿、肥満、痛風など、生活習慣病が改善した症例をご紹介します。
生活習慣病は、漢方薬だけでなく、食事、睡眠、運動などの生活習慣の改善もとても大切になります。
当店では、カウンセリングの際に生活習慣もしっかり指導しています。

また、血液検査で良い結果が出るまでには、時間がかかる場合が多く、根気強く続けることが大事となります。

高血圧

45才 女性

3年前より血圧が高くなり始め、当時は上が150、下が120。お医者さんからはこれ以上上がるようなら、血圧の薬を出すと言われ、ご相談にみえました。
頭痛、肩こりもあり、アレルギーも強く、皮膚がかゆくなりやすかったり、慢性鼻炎もありました。
漢方薬は、お血(おけつ:血の汚れ)を取り、体内の血流を良くする処方を出しました。
飲み始めて2か月くらいで、血圧が上が130台、下が100以下まで落ち着いてきました。
鼻炎と皮膚のかゆみも少しずつ改善し、半年後にはほとんど気にならなくなりました。定期的に出ていた片頭痛も、だんだん頻度が減ってきていました。
その頃より、お薬を減らして続けています。
現在、漢方薬を始めて2年半がたちますが、血圧は上が130、下が80でほぼ落ち着き、降圧剤も飲まずに過ごせています。

脂質異常症(コレステロール)

62才 女性

以前からコレステロールが高く、病院からお薬が出ていました。最近では、薬を飲んでいてもコレステロールが下がらなくなり、このままだと更に強い薬に変更しなくてはならなくなるとお医者さんに言われ、ご相談にみえました。
便秘がひどく、週に1度出るか出ないかというくらいで、いつもお腹が張って苦しいということでした。また、頭痛も時々あったそうです。顔に沢山汗をかくことも気にしていました。
漢方薬は、便通を整え、お血(おけつ:血の汚れ)を取り、血流を改善するお薬を出しました。
漢方薬を飲み始めてすぐに便通は整い、2日に一度くらいのペースでスッキリ出るようになったということでした。同時に、顔の汗も気にならなくなってきたということでした。
5か月を過ぎたころより、頭痛もほとんど気にならなくなったということで、この頃より、お薬を減らして続けています。
漢方薬を始めて1年が過ぎたころ、病院の血液検査でコレステロールが正常範囲になったということでした。


ダイエット 糖尿病

60才 女性

閉経後より少しずつ太り始め、血糖値も上がってきてしまい、病院では薬をもらい、食事指導も受けたそうです。
ダイエットもしたいということで、ご相談にみえました。
標準体重よりも10キロ近くオーバーしており、体が重だるく、疲れやすい、つい食べ過ぎてしまうということでした。
漢方薬は、代謝を上げ、過食を抑えるお薬を出しました。
また同時に食事指導もしっかり行いました。
漢方薬を始めて、少しずつ体重が落ち始め、最終的に2年間で8キロの減量が出来ました。
また血糖値も安定しており、病院の薬と併用して、漢方薬も続けています。

痛風

37才 男性

2年前に右足に痛風の発作が出て、それ以来病院で薬をもらい、数値を抑えているという状態。最近また足に痛みを感じ、心配になってご相談にみえました。
体に冷えを感じ、むくみも気になるということでした。
漢方薬は血流を改善し、体の水はけを良くして、冷えを取るお薬を出しました。
漢方薬を飲み始めて1か月後には足の痛みは改善してきました。
そして3か月後には、むくみと冷えがかなり良くなり、ほとんど気にならなくなったということでした。
その後も徐々に体の水はけがよくなり、見た目にもかなりやせて見えるようになりました。
漢方薬を始めて8か月後の血液検査では、尿酸値が正常範囲まで下がったと喜んでいました。
更に1年半後の検査では、尿酸値がさらに下がり、現在もとても体調良く過されています。

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